いわき好間中核工業団地 概要
いわき地域における産業構造の改善を図るため、臨海部等の産業集積との関連を保ちつつ、加工組み立て産業の導入を図るなど内陸部への工業発展の拠点として計画。第3次いわき市総合計画において「緑と活力に満ちた広域産業文化都市」を目指すいわき市の工業開発の中核事業として位置付けられました。
また、多極分散型国土の形成を目指す第4次全国総合開発計画、新工業再配置計画など国の地域開発政策、工業再配置政策に沿って造成されたものです。
名称 |
いわき好間中核工業団地 |
所在地 |
福島県いわき市好間工業団地 |
位置 |
いわき市街地から北西約3km |
規模 |
団地総面積310.5ha(東京ドーム換算:約66個分) |
分譲開始 |
1985年1月(2007年完売) |
企業数 |
72社(2023年1月現在) |
就労人数 |
約6,000名 |
いわき市は東北地方の最東南部福島県にあり、北は仙台、南は東京のほぼ中間に位置しています。
首都圏からは約200km、常磐自動車道・JR常磐線共に2時間余りのアクセスとなっています。
東北地方の中でもいわき市は最も年間日照時間が長く、寒暖の差も小さいほか、積雪も山間部を除いては非常に少ない温暖な気候です。
いわき好間中核工業団地はいわき市の中央部に位置し、いわき中央インターチェンジから至近の距離にあります。
緑豊かな丘陵を借景とする自然環境に配慮した工場公園型の立地となっています。
いわき好間中核工業団地 位置図 |
いわき好間中核工業団地 シンボルマーク
シンボルマーク
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いわき好間中核工業団地のマークは、好間(よしま)の”Y”と高く手を上げた人をシンボル化しています。楕円は人間の頭脳と英知を表し、コーポレートカラーは、海と高い空の色、そしてコバルトブルーを表しています。 |
テクノエッグ
独立行政法人中小企業基盤整備機構(旧:地域振興整備公団)では、1992年3月にいわき好間中核工業団地の造成工事完了と、いわき市制25周年を記念して同工業団地内にシンボルマーク”Y”の入った巨大な卵「テクノエッグ」を誕生させました。
テクノエッグは現代の恐竜「ティラノザウルス」の卵で、人にやさしく、
自然から学び、快適な環境をつくり出すという遺伝子を胎んでいます。 |
【テクノエッグDATA】